2021年 7月 16日
2021年7月、コロナのワクチン接種がスタートするもまだまだ感染者数が話題となる今、ワーカー達はテレワークを推奨されています。
テレワークはコロナ拡大の抑制のため密やクラスターを避け、安心安全に仕事に取り組めるように推奨されているわけですが、最初は通勤もなく、出社時間ぎりぎりまで家でゆっくりしていられて、休憩中には家のことや好きなこともできるし、楽だなと感じられたのほうが多いかもしれません。
しかし、これだけの間テレワーク期間が続くと、現状どうなっているでしょう？
自宅にこもりきり、通勤もなく運動不足に陥り、周りとのコミュニケーションもなく、飲食店の時間短縮伴い仕事後に楽しみにしていた外食にも間に合わず、フラストレーションが溜まっていく一方、気分が落ち込み、やる気が出ないなどの症状を抱えている人も増えてきています。
またこういった心のストレスを抱えている人が少しでも、気持ちが楽になるような心のケアが必要とされているわけです。
コロナだけに限ったことではないですが、
心に不調を抱えている方にとって、気持ちに不快があるのは自分自身がよくわかっていること。
精神的な違和感を覚え、気持ちがしんどい、鬱かもと思いネットで症状を調べるも精神科へ行くのは気が引ける。そんな人達がまずは気軽に相談できるオンラインカウンセラーが求められているのです。
カウンセラーの資格は大学や専門学校に通わないとなれない資格ですか？
答えは「いいえ」です。
副業として働くのであれば国家資格を持たずとも、メンタルケアやケアストレスカウンセラーなどの民間資格を持っていれば、勉強した知識が生かせる資格となっていますので、カウンセラーとして活躍することができます。
心理職の唯一の国家資格ともなる「公認心理師」は、4年大学を卒業し実務経験をつむか、大学院の修了が必須です。
また、臨床心理士になるには、心理学にもとづく知識や技術を用いて問題を解決する心の専門家ではありますが、臨床心理士になるには、日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院を修了する必要があります。
大学や大学院に通わなくても、独学や通信で勉強すれば取得できるカウンセラーの民間資格は結構あります。
メンタルケアのプロとして病院や診療所、学校などで働くのに必要な資格です。悩みを抱える相談者として一緒に問題解決していく専門家として期待されています。
・メンタルケアカウンセラー
・メンタルケア心理士
・メンタルケア心理専門士
・メンタルケアＷライセンス
どちらかといえば健康な人を対象にすることが多いカウンセラー向けの資格で、職場や学校、家庭などのストレスを予防のプロとして働くための資格です。
・ケアストレスカウンセラー
・マスターケアストレスカウンセラー
・青少年ケアストレスカウンセラー
・高齢者ケアストレスカウンセラー
・企業中間管理職ケアストレスカウンセラー
主に幼稚園・保育園や学校など子供に関するいじめや不登校などの悩みをカウンセリングし、解決していく技術を証明するための資格となります。
職業に関する適性や経験に基づいたキャリアアップなどを支援するための資格となります。
2017年に発足された全国SNSカウンセリング協会が認定する民間資格。
まだ目新しく、初めて目にするという人が多いかも知れませんね。
これはカウンセラーの講師活動として活躍したい方におすすめの資格で、カウンセリングという相談援助知識、カウンセリングに関わる論理など十分に理解した方へ認定される資格です。
上記でたくさんご紹介させていただきましたが、本題の副業に向いている資格は「メンタル心理カウンセラー」「メンタル心理インストラクター」この2つの資格おすすめです。
とくにおすすめなのが、メンタル心理カウンセラーの中でも、JADP認定メンタル心理カウンセラー®の資格です。
この資格を取得するには、通信講座が必要となりますが、在宅にて受験することが可能です。
また試験はテキストを見ながら受けることが可能なため、安心して資格試験に挑戦することが可能です。
ただし、テキストを見ながら試験が受けれるといっても、これから副業として働くにはカウンセラーとしての知識と相談者に寄り添うことが大事となってきますので、しっかり勉強は行いましょう。
もうひとつはメンタル心理インストラクターの資格です。
日本インストラクター技術協会（JIS）認定の資格となり、カウンセラーの講師活動どして活躍したい人におすすめで、カウンセラーに興味があり、人の役に立ちたいという人のために講師活動ができます。
心理インストラクターに関しても在宅試験が可能で、通信講座の中には高いコースを選ぶと試験免除で資格が取得できるコースもあります。
また資格は最短1か月～平均3か月程度と早く取得できるところも魅力のひとつです。
資格を取得したら、副業に向けてあなたはカウンセリングについてのことを学び知識がついたカウンセラーということになります。
次に必要なのは、あなたにカウンセリングしてほしいという人がいるということ。
どうゆうことかというと、悩みや相談を聞いてほしいという人がいなければ、人の助けにも収入にもならず意味がありませんよね。
副業だから、会社勤めではないわけです。
ただ、いざ始めようという段階では、まだ誰も相談者はいないのです。
そこでまず初めにすることは、あなたがオンラインカウンセラーとしてカウンセリングできる仲介サイトに登録することから始めることです。
最近では、クラウドソーシングなどのスキルを売りにするというサイトが主流となってきています。そこに商材（売り物）として、相談者を募集するのです。
実際色んなクラウドソーシングのサイトを見て回ると、登録も簡単ですごく手軽に始められることができ、また大手サイトになると登録者数も多いので、あなたの募集を見られる確率は高まります。
まずはクラウドソーシングに登録することからはじめましょう。
クラウドソーシングに登録したことがある人はわかると思いますが、登録後全然アクションがなく、全く収益にならなかった。
こういった意見が見受けられることが多々あります。
そこで押さえていきたいポイントとしては、「安価」で出品すること。
それはなぜか、あなたにはまだ経験と知名度が少ないからです。
プロとして活躍していて、あなたの名前が有名であれば話しは別ですが、実際あなたのことを誰も知らない。
もしあなたが相談したいことがあって、無名の人に高いお金を払って相談しますか？
私なら「しない」です。
同じお金を払うなら、『実績100件以上』『満足度90％以上』とかそんな人を選ぶでしょう。ですから、あなたは経験と実績を積まないといけないのです。
他のカウンセラーに比べて、相談料が安価であれば目を引けますし興味がでます。まずはそこを狙って金額設定をしましょう。
次に重要となってくるのは、アピールポイントです。
この人はどんな相談に乗ってくれるのか、どんな対応でどんな人柄なのか。
応募者は悩みを抱えているわけです。今から相談できる人を真剣に選んでいるわけです。
カウンセラーの勉強でも学んだ通り、その気持ちに訴えかけるようなアピール文がかなり重要となってくるのです。
「この人なら相談できる！」とあなたが応募者になったつもりで、文章を書くことが最も重要なアピールポイントとなります。
そして、契約後は真剣に取り組み相手に満足してもらうこと。
クラウドソーシング初心者は必ずこの条件を頭にいれておいてほしいです。
そして実績ができれば、少しずつ単価をあげていっても相談者はあなたを選ぶようになります。
その時点であなたには顧客と信頼がついています。
初めは少し根気が必要となるかも知れませんが、そこで挫折したり諦める人が多いので、そこを乗り切れば収入は各段にアップします。
